平成17年以前に退職された方へ

平成17年以前に退職されている方は、旧制度(厚生年金基金)の制度が適用されます

平成17年4月1日付にて、山善厚生年金基金は代行返上し、現在の制度である「山善企業年金基金」が設立されました。

旧制度(厚生年金基金)では、厚生年金保険料の一部を国より預かり、基金の給付(代行部分)として支給してきましたが、新制度の移行に伴い、代行部分にかかる給付義務と積立金を国に返還しています(これを「代行返上」といいます)。

代行返上後、代行部分の年金は「老齢厚生年金」として国より支給されています。また、基金の上乗せ給付分(+α部分)や退職金にあたる加算部分は、企業独自の年金として山善企業年金基金に引き継がれています。

代行返上後(平成17年4月以降)にうける年金

代行返上後(平成17年4月以降)にうける年金
  1. ①「老齢基礎年金」として国より支給
  2. ②「老齢厚生年金」として国より支給
  3. ③代行返上以前は山善厚生年金基金より支給
    返上以後は②とまとめて国より支給
  4. ④企業年金基金に引き継がれ終身年金として支給
    (ご本人の選択により一時金として清算の場合あり)
  5. ⑤旧制度(厚生年金基金)の退職金部分
    企業年金基金に引き継がれ15年または19年保証付き終身年金として支給
    (ご本人の選択により、一時金として清算の場合あり)
  6. ⑥株式会社山善のみの退職金制度
    企業年金基金に引き継がれ5年または10年の有期年金として支給
    既に有期年金の受け取りが完了しており対象者なし
    (ご本人の選択により一時金として清算の場合あり)